こんにちは、アキです!
対話型AIであるChatGPTが登場してから、「実際に使ってみたよ」という人は多いのではないでしょうか。
かくいう私もChatGPTを利用しています!
初めて使ってみたときは、「どんな質問でも何かしら返事してくれるやん!すごっ!」と、衝撃を受けました。
ChatGPTのスゴイところは、
- 誰でも簡単に指示を出せること。
- 下手くそな指示でも、それなりに回答してくれること。
- 自然な会話に近いやりとりができること。
といった点がありますね。
そんなChatGPTを使うにあたっては、まず最初に“指示の入力”から始まります。
“指示の入力”のことを、実は専門用語で“プロンプト”と言います。
今回の記事では、対話型AIの基本である”プロンプト”について分かりやすく紹介します。
「対話型AIを使いこなしていきたいな」と思っている方、「専門用語には抵抗があるけど、ちょっと勉強してみよう」という方は、ぜひこの記事を読んで理解を深めていきましょう。
プロンプト(prompt)ってどういう意味?
そもそも”プロンプト”という言葉にはどのような意味があるのでしょうか?
”プロンプト”には「動作をするように促すもの」という意味があります。
プロンプトは、私たちがコンピュータやAIに対して何をすべきかを
教える”重要なヒント“と言えるよ。
また、正しいプロンプトを使うことで、スムーズなコミュニケーションや効果的な対話が可能となります。
対話型AIにおけるプロンプトとは
対話型AI における”プロンプト”とは具体的にどこのことを指すのでしょうか?
ChatGPTを例にすると、
赤枠の入力する部分のことを指します。
つまり、ChatGPTに対してこんなやり取りをした場合
「レモンは何色?」と入力している部分が”プロンプト”。
そして回答である「レモンは黄色です。」の部分を ”出力(アウトプット)” や ”結果” と言います。
“プロンプト” と ”出力” は、大切な要素なので、押さえておきたい
ポイントですね。
プロンプトを使った職業について
ちなみになんですが、昨今では”プロンプトエンジニア”という職業も需要が高まると期待されています。
ChatGPTをはじめとするAIツールに、目当てのコンテンツ作らせたり、質の良い回答を引き出させる”プロンプト”を作成する職業です。
例えば、ネットショッピングサイトで、売りたい商品がある場合。
商品を売るためにはその特徴や良い点を分かりやすく説明した文章が必要になります。
もちろん自分で説明文を考えてもよいですが、AIツールの力を借りる手もあります。
AIツールを使うのであれば、説明文が出力されるよう”プロンプト”を作らないといけません。
プロンプトエンジニアは、商品の魅力や特徴を的確に伝えるプロンプトを作り、
より良い説明文を生成するための手助けをしていきます。
なんだか面白そうな職業だな!
プロンプトエンジニアの仕事には”国語力”が重要になってくるよ!
プロンプトエンジニアの仕事は、AIとのクリエイティブな共同作業であり、商品の魅力を引き出す鍵となります。
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください!
まとめ
以上、「プロンプトって何?」について分かりやすくお伝えしてきました。
今回の記事を見るまで、
「入力して指示を出す部分のことを実は”プロンプト”っていうんだ!
知らなかったなぁ」
という方も多いのではないでしょうか?
今後、 “プロンプト”という言葉が出てきたときに、それが何を指すのかパっと分かるようになっていれば、うれしく思います!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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